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8月の終わりに
8月の終わり、日中はまだ夏の名残りを感じながらも、朝夕の風は少しずつ涼しくなり、里山に秋の気配が訪れています。
夏の青々とした緑が落ち着きを帯び、庭の木々や草花も、次の季節を迎える準備をしているようです。
RIADNANAの扉を開けると、そこに広がるのは異国の空間。
モロッコから届いたタイルやランプが灯り、夏の疲れを和らげてくれるように優しく輝きます。
薪を焚くお風呂に浸かれば、季節の移ろいを肌で感じながら、心も体もほぐれていきます。
8月の終わりは、日常の忙しさから一歩離れ、自分を整える時間を持つのにぴったりの季節。
ミントティーを片手に、ランプの灯りの下で語り合い、
夜には澄んだ空に輝く星を眺めるひととき。
ここで過ごす時間が、夏の思い出をやさしく締めくくり、
そして始まる秋へと、心を静かに導いてくれます。
